2010年8月アーカイブ

お客さまは楽器の値段に興味があります

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コンサートをしていて、曲の間に楽器の説明のお話を入れることがよくあります。

 

先日コンサートの終了後、楽屋にマネージメントの方がきて
 

「お客さまから、フルートのお値段はいくらか というご質問がありました。」

といわれました。

 

あ~ そうだった、今日はあまり時間もなかったから、値段について触れなかったな・・・

 

神聖な(?)芸術の空間で、お金のの話はね~ と思うのですが

フルートの楽器の成り立ちとか、仕組みなどより お値段の話題の方が 

 「ほ~ なるほど」 とという反応がハッキリあるんですよね。

 

みなさん、特にプロの使っている楽器の値段には興味があるようです。

 

「私のフルートは ☆☆万円です」というのはさすがにちょっと抵抗があるので

初心者用のものは++円くらい、プロが使うものは **~**万円くらいです。という程度にお話します。

フルートって意外に安いのね という人と すごく高いんですね という人

感じ方はいろいろなんですが、フルートという楽器を身近に感じていただく目安になるようです。

 

時間があるときには、初心者用のフルートも持参して吹き比べたりもしています。

フルートの場合は 洋銀製と総金製では100倍くらい値段に差があります。

楽器の違い(値段の違い?)を目の前で聴き比べることって、お客さまにとって楽しいことみたいですね。

目を閉じたりして真剣に聴き比べています(笑)


わずかな音色の違いのために 100倍高い楽器を使いたいと思う 音楽家のこだわり 

少しでも感じていただけたらと思ってやっている“現金”なデモンストレーションでした。


 

譜めくりの技

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職場の同僚(一般人のひと)と話していて、

音楽家の演奏聴いていて、おもしろいとかフシギと思うことある?

とたずねたら、
 

「オーケストラのヴァイオリンの人たちが一斉に楽譜をめくる瞬間がおもしろい」

とおっしゃる。。。

 

なんで?どこが?と訊くと

「一心不乱に弾いているのに、突然上半身を前に傾けて急いで楽譜をめくる動作
それも、何人もの人が一斉にやるから すごい と思う」

ですって。

 

そんなことが すごい と思われているなんて それこそオモシロイですよね。

 

そういえば、先日初めてコンクールに出る中学生の生徒に

すばやく かつ スマートな楽譜のめくり方 をレッスンしました。

 

楽譜の隅っこをめくり易いように折り曲げておくこと

楽器をいちいち下ろさずに、

右手だけでフルートを構えたまま左手で楽譜をすばやくめくるやり方

G~Bの音なら左手だけで吹きながら、右手でめくるやり方

など・・・

 

上手なピアニストは弾きながらすばやく確実に楽譜をめくります。例外なしです。

そう考えるとたしかに、譜めくりも鍛錬されたワザですね。

 

普通の人っていろんなこと考えながら音楽を聴いて(観て)いるんだなと改めて気付いたのでした。

 

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