半年前癌が見つかり最近やっと元の生活にもどりつつあるピアニストの友人Kさんは
抗がん剤治療の跡が痛々しい指先を撫ぜながら私にいいました。
今はこの病気にかかってよかったと思うほどよ。
私の周りには支えてくれるたくさんの人がいることに気づいて、感謝の気持ちでいっぱいなの。
こどもたちを教えているとね、加減が悪いときでもいつのまにか元気になっちゃうの。
ピアニストという仕事ができる自分がしあわせだと今つくづく思うわ。
「青い鳥」の話は知っているけれど
しあわせとは気づくことだと改めてKさんに教えられました。
人生って想像もしないようないろんなことが起こるけれど
いつも小さなしあわせを探しながら生きていこうと思ったのでした。
Kさんのような強く聡明な友人がいることも私の幸せのひとつです。
Kさんありがとう。

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