音楽家だったとき見えなかったこと

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音楽の世界しか知らなかった時、

仕事がないのは実力がないからだと思っていました。

 

自分の音楽は自分以外の人の役に立つのだろうか? 

実力のない自分が音楽家である必要はあるのかと悩みました。

 

来る日も来る日も練習・・・だれも自分の音楽など望んでいないのだろうかと思いながら、でも

練習している時間は楽しかった・・・だから音楽をやめられなかったのです。

 

外から音楽家を見るようになった今 初めて気づいたのは、

世間は最高の演奏だけを求めているわけではないということです。

自分のために目の前で演奏してくれる人や、不器用な生徒に寄り添って教えてくれる音楽家も必要だなと。

 

音楽家は、その精一杯の"人となり"で社会に役立てばいいのではないでしょうか。

大切なのは必要な人に気づいてもらうこと

 

音楽家や芸術家は自分の芸術に一途になるばかりに、他のことに目がいきません。

好きなことをさせてもらって、その上にお金までいただくなんて申し訳ないと思ってしまう、音楽家って不器用です。

 

でも、

世の中の音楽を必要としている人たちのために

もっと自分の存在を気づいてもらうようにしていかなくてはならないと思います。

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